夏旅 3日目(9/3)
秋田です。
今日は合宿の日。秋田内陸縦貫鉄道の貸切列車に乗車します。
しかし、9月頭に北海道を襲った台風のため、みんな来れるか?と心配していましたが、皆さんリゾートしらかみに乗ったり楽しそうでした(一部の札幌から新函館北斗までレンタカーを使って来た方を除く)。
さて、さっさと集合場所の鷹ノ巣に行ってもいいんですが、男鹿線を往復できるので男鹿線に行ってきましょう。
車両はキハ40 2088+キハ40 544。車体にはなまはげ。
乗客は37人(追分-出戸浜)若干ガラの悪そうな高校生がほとんどでした。
彼らは船越で降りました。沿線には男鹿工業高校があります。
船越を過ぎると車内は急に静かになりました。脇本-羽立での乗客は12人。後ろの車両には2人しか乗ってなかったな。
そうこうするうち男鹿に到着。10分で折り返します。終着駅で短時間で折り返す乗り方僕あんまり好きじゃないんですが、時間がないので仕方なくこうします。
奥で何やら作業してるんですが、どうやらこの後ここに架線が張られたらしいですね。
折り返し1128Dで戻ります。秋田まで戻ると乗る予定の列車に乗り換えられなくなるんで、土崎で下車。折り返し列車の方が乗客多かったのですが、土曜日で皆さん秋田に出かけられるのでしょうか。
大館行普通列車を待ちます。
1647Mがきました。
乗ってみると、見覚えのある顔が約1名。その後、東能代などから合宿参加者が次々と合流してきます。
実は青森側から来る人は我々より少し早く鷹ノ巣に到着するのですが、その列車が二ツ井と前山の間ですれ違うので、二人ほど前山から合流してきました。
鷹「ノ」巣(JR)に到着。
こっちが鷹巣(縦貫)
大太鼓のまちだそうです。
お金を下ろすため少し他の人と別れて市街地へ。大館行のバスが走ってきました。ガラガラでしたが。
AN2001形気動車。かつては急行「もりよし」に用いられていましたが、急行が普通列車と同じ車両になったため現在では貸切専用となっています。
車内はこんな感じになってます。
あとはカラオケリストがありましたね。載っている曲のタイトルから2000年ごろのものと思われます。
ここもまさか聖地になるなんてこの時は想像していませんでした。もう公開されて1週間以上経過していたんですが。
阿仁合に到着。ここには車庫があるんですが、急行用と思しき使われていない車両が何両か留置されていました。
至言。
角館に到着。北海道に戻らなければならない2人とはここでお別れし、今夜の宿「高橋旅館」へ向かいます。
さて、16:26の大曲行普通列車に乗ろうと思っていた僕は急いで宿を出ました。しばらく歩いたところで、足元に違和感。
これはもしや・・・靴間違えた?
しかし列車まで時間がないのでそのまま角館駅まで行きました。
列車に乗り、Twitterを見てみると案の定
やっぱり。
あの時は本当すみませんでした。
しかしもう列車に乗ってしまっているので、今から角館に戻るわけにもいきません。まあ、反対方向の列車に乗ってもいいんですが、それだと当初の予定通り大曲まで行っても一緒なので。
駅名標だけ撮ってすぐ折り返し。大曲はまたいつか来たいですね。
宿に戻ってみると、皆さん武家屋敷の方に行かれたようで誰もいませんでした。ただ、靴を間違えて履いている僕は入れ替わるとめんどくさいので宿で待機。
皆戻って来てさあ飯食いに行こうということになったんですが、どこも一杯だったり閉まってたりで7人を収容できる店はなかなかなく、結局角館駅前へ。
人権のある食事 pic.twitter.com/45FCDiTPt1
— 乗車率@廃止予定駅訪問の旅へ (@Riderate_Prober) 2016年9月3日
やったぜ。
基本的に食事は大学生協の食堂で使えるミールカード(1日1000円分)で賄うので(旅先は道内ならコープさっぽろのプリペイドカード)飯を外で食うというのはこの時まで(というより年末まで)あまりやったことなかったんですね(この旅行中も食事は広島で買ったパン類かコープさっぽろ桔梗店の惣菜がほとんどでした)。
このあと風呂に入り、夜は2031年の北海道の鉄道を予想してました。人権のある夜はこれを最後にしばらく途絶えます。