#Blog乗車率

旅の記録用のブログです。タイトルのBlog乗車率はTwitterのハッシュタグのもじりです

夏旅 8日目(9/8)

おは、ようございます.........?

目を覚ますと、Windowsのホーム画面が目の前に

右下に目を移すと....

 

えっ 5:52!?

待て、4時には目を覚ましたはずだ、ほら、ツイート記録にも残ってるじゃないか

 

 

 

 

おかしい。どうしてこの時間に起きてて目を覚ましたらこの時刻なんだ。

 

というわけで、二度寝しました。

乗る予定の列車は5:55。間に合うはずもない。

 

次に頭に浮かんだのはネカフェの制限時間の話。

 

昨日自遊空間に入ったのは21時半。選んだのは8時間コース....

 

つまり、5時半を過ぎると時間超過!

 

これはやばいなと思い、急いで片付けてカウンターで精算。課金はありませんでした。よかったよかった。

 

などと言ってる場合ではない。

とりあえず5:55の列車に乗り遅れたリカバリーを考えなければ。

 

ふと、ローカル路線バス乗り継ぎの旅の記憶が頭をよぎります。

 

確か第16弾で、最終日の夜に郡山から会津若松に行くのは高速バスしかないという話があったなぁ...

 

....郡山 - 会津若松間は高速バスが列車より多く走ってるはず...

 

一縷の望みをかけ、駅前の高速バス乗り場へ。始発は6時30分、若松駅到着予定時刻は7:33、只見線の発車は7:37

 

乗り継ぎ時間はわずか4分、まあ朝に街から田舎へ向かう方向だし大丈夫でしょうと思ってバスに乗りました。

 

6時30分、バスは郡山駅前を定刻通り発車。

 

乗客は5人で郡山駅前を発車。

 

虎丸、乗車6人

安積黎明高校、乗車4人、

郡山市役所、乗車4人

郡山女子大学、乗車8人?

桑野三丁目、乗車4人

第六中学校、乗車5人

コバル前、乗車6人

 

待て待て、どんどん乗ってくるじゃねえか

 

しかも乗ってくるのほとんど学生だぞ!?

 

みんな郡山から会津若松まで毎日通学しているのか?!?!

 

というわけで朝っぱらから福島県民の勤勉さを目の当たりにしました。

満員のバスは郡山ICから高速道路へ。ここから50分という放送があったのですが、遅れてるのでしょうか(時刻は6:50)

 結局45席では足りず、補助席をほとんど全部使うことに。毎日こんな通学をしている方には頭が下がります。

 

しかし補助席を出すということは、それだけ乗降に遅延が生じるということ。さて彼らの通う高校はどこにあるんでしょうか。

 

放送「まもなく、会津アピオ入口」

  「シーン」

 

よし、バス停一つクリア。

 

あと若松駅までバス停二つ。

 

放送「まもなく、北柳原」

  「バタバタ(補助席をたたむ音)」

 

あああああああああ 

 

完全に詰んだ...

 

ここまではほぼ定刻だったのに....*1

 

結局北柳原に着いたのは7:30くらいだったのに、発車したのは7:36ぐらいになりました。確実に7:37の只見線の列車には間に合わない。

 

結局会津若松駅に着いたのは7:40すぎ。運賃を払って下車しました。

 

さてどうしよう、今からタクシーを飛ばせば根岸*2から列車に乗れるかもしれません*3

 

しかしお金の問題もありますが、そこまでして425D*4に乗る必要があるかと言われると頭に疑問符が。

 

 

というわけで、本日の宿(越後湯沢)に到着が21時をまわる旨を連絡し、只見線は午後の列車に乗ることにしました。

 

さて、そうなると午前中暇です。会津若松を観光してもよかったんですが、せっかく北東パス最終日なのでJRに乗ろうということで、会津若松から磐越西線の山の方へ。

 

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しっかし、誰も乗ってねーなあ!

県境付近では6人、日出谷から二人乗ってきました。

 

しかしこの列車、10分を超える停車がザラにあります。野沢なんか交換しないのに25分も停まってました(区間短縮の影響でしょうか)。

 

野沢の25分なんて本当に時間を持て余すので、同じポスターの写真を2回撮ってました。

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Twitterで来て欲しい人に使えそうです。

 

そして驚いたことに、野沢も徳沢も山の中のあまり利用者が多くなさそうな駅なのに人がいるんですね。簡易委託ですが。

 

別にこのあと只見線を見捨てて新津に抜けてもよかったんですが、只見線代行バスに乗ることを念頭に旅程を組んでいたので、会津若松普通列車と交換する津川で降り、来た道を戻ります。

 

なぜかガラガラなのに3両編成でした。

 乗客は11人。新津行よりは乗ってますが、3両編成なので空気量は行きより多いです。

 会津若松到着時点では34人乗ってました。

会津若松到着は11:54。13:07の只見線の列車*5までは1時間以上あるので、磐越西線の南側も乗っておきます。

 

 行く列車と帰ってくる列車の交換駅が猪苗代なので一つ手前の翁島で折り返し。Ωカーブはよくわかりませんでした。

 

会津若松に戻って来たのは12:59。半日待ちわびた列車が入線していました。

 

 

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 同じことを思ってる方、多いのではないかなあと思うんですが

 ただ末端に行くに従って客は少なくなり、会津川口到着時点では7人でした。

ここから代行バスに乗り換えます。

 乗車率23%(乗客5人)

 

会津塩沢で5分折り返し。これなら一つ手前の会津大塩で降りた方が良かったかな...

 まあ、代行バスの乗客数なんてこんなものです。

 

さて鉄道を復旧してどう再建していくのか....見ものです(この区間の輸送密度は49で三江線を下回っています)。

 

本名駅を訪問。駅前の店のおばちゃんに声をかけられましたが、人違いだったようです。

 

ただここに来たんだったら第六只見川橋梁を撮るべきでした。代行バスに乗ってからそのことに気づき、写真は結局ブレたものしか写せませんでした。

 

そして、只見へ。只見線復旧と八十里越道路の早期完成という垂れ幕が並べてありましたが、只見線が福島に向かうものであるのに対し、八十里越道路が新潟県の三条に向かうので、交通の確保という意味では重要なのかなと思います。

鉄道の復旧とそれにほとんど並行する高速道路の整備を両方願っているどこかの町とは違うと思います。

 只見からは2427D*62両編成に乗車。しかしやっぱりガラガラ。乗客は小出まで終始自分を含め二人でした。

でも小出からの折り返し大白川行には49人も乗ってました。やっぱり通学の足になってるんですね。

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小出に到着。701系廃車回送(?)がいました。

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小出駅にはこんな張り紙が。実は今までこのツイートがRTが伸びた記録の3番目です。

 

 4両編成で乗客が19人も乗ってると本当に客多いなあと感じるようになりました(感覚麻痺)

 

 21時14分、越後湯沢に到着。なんとかたどり着けました。

 

 さあ、明日からは広島を目指して一目散に爆走(大嘘)します。

*1:時刻表は

福島交通 - 高速バス時刻表 いわき ⇒ 小野 ⇒ 郡山 ⇒ 会津若松

で確認できます

*2:只見線の駅。会津若松駅のちょうど西に10kmくらいのところにある

*3:只見線会津若松から根岸までは30分。バスでは根岸(新鶴温泉方面)、坂下方面ともちょっと厳しそうです。

*4:会津若松7:37発の会津川口行列車。当初乗る予定だった列車。

*5:427D

*6:この列車番号は日本一長い時間走る普通列車(滝川 - 釧路)にも使われている。なお現在は東鹿越 - 新得間が代行バスになっている模様