#Blog乗車率

旅の記録用のブログです。タイトルのBlog乗車率はTwitterのハッシュタグのもじりです

夏旅 7日目(9/7)

 無事青函フェリーで脱北に成功し、本州に戻ってきました。

午前3時半、ゲートを通って上陸します。

さあ、いつもの道を通って青森駅西口へ。もう地図を見なくても歩けるようになりました(国道沿いに歩いて一本陸地側に入り、国道が斜め右に曲がったところでまっすぐ進むだけなんですがね)。

 

青森駅西口に到着。さて、無能な「北海道新幹線オプション券」なるものを一度見て見たかったので青森駅西口の駅員に頼んでみました。

 ええ....

ちなみに、オプション券は青春18きっぷの「発売」期間中しか買えないので、発売が終了した(利用はできる)9/7には売ってもらえませんでした。残念

 

北東パス*1の期間中なので青春18kきっぷを青森で発動する意味は全くないんですがね。

 

まあいつものルートで、青森発5:41の2駅しか通過しない快速八戸行(502M)に乗車。そこから三沢始発(平日のみ、休日は八戸発)の盛岡行4520M、一ノ関行1532M、小牛田行528Mと乗り継ぎます。この乗り継ぎは夏コミ行と全く同じです。

 

仙台まで東北本線を行ってもいいんですが、時間に余裕があるので石巻を回ります。

 

石巻もそれなりに大きな都市だなあという印象。石巻線には貨物列車もありますし。

そう言えばこんなものもありました。

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カラフルな205系に乗って仙台へ向かいます。時間に余裕があるので、一駅通り越してあおば通へ。目立たない駅だなあ。

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しかし仙台に行って思うのは、バスが非常に強いということですね。仙台 - 山形線なんて10分に1本ペースで出てる。まあ両都市の結びつきが強いというのはありますが、仙台 - 愛子間の仙山線の交換設備が少ない(すなわち仙山線の増発が難しい)というのもバスが強い原因になっているかもしれません。ここら辺は芸備線に少し似ているかも。

 

宮城県ともう一つ、公共交通でバスが非常に強い都道府県を挙げるとすると(個人的な印象ですが)福岡県があると思います。あそこは西鉄の一強なのに対し、宮城は仙台市交通局とミヤコーバスが中心になっているのが違いますが。そういえば仙石線筑肥線って似てますねえ。

 

仙台を後にし、常磐線でさらに南下します。

浜吉田行に乗車。亘理で代行バスに乗り換えます。この代行バスは12月で鉄道が復旧したので、冬コミの時に乗りに行きました。この時の話はまた別の機会に。

 

白壁(?)の駅舎を尻目に代行バスで南下します。ハイスペックな高架の線路(完成済だったはず)を横に見ながら相馬へ

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列車が流された新地駅はプレハブでしたね。結局駅は移転しませんでしたが。

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相馬駅に到着。

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出発案内は鉄道と代行バスが同様に扱われていました。

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各駅停車

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快速があった時代の名残です。快速便の詳細は混合列車46号p.138 をみてね。

 

相馬から列車に乗車。意外と乗ってる。

原ノ町でほとんどの人が降り、10人程度が代行バスに乗り換えました*2原ノ町 - 小高間の鉄道は復旧しましたが、乗車率は...

車内はこんな感じ。

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同乗者も小高まで乗って、街に消えて行きました。結局小高から代行バスに乗ったのは僕だけでしたね。

 

小高駅の線路上にはホームが設置されてます。小高 - 浪江が復旧した現在は撤去されてる、はず。

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まあ原ノ町 - 小高間の利用者はこんな数しかいませんが、歓迎されているようでよかったです。

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代行バスに乗り、竜田へと南下します。

車内には放射線量を表示するディスプレイ。

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やがて道路を進むと、「これより帰還困難区域」という看板が。

その先に行くと、国道から分かれる道も国道沿いの店も全て柵で封鎖されていました。

そうでないところは「あの日」のままなのか、窓ガラスが割れ、荒廃しています。

 

約1時間で竜田駅に到達。ここにも線量計が。

竜田駅からE531系5両編成でいわきへ、いわきから磐越東線最終列車で郡山へ。いやーしかしほんと人乗ってないねー

 郡山で自遊空間に入りました。明日に備えて早く寝よう。

*1:やっと夏旅の話 - #Blog乗車率参照

*2:鉄道は小高まで復旧していましたが、代行バス原ノ町始発でした。